Code with Claude Extended London(2日目)が本日開催中。インディペンデント開発者・アーリーステージ創業者を対象とし、Claude上でスタートアップを構築した創業者・技術リーダーによるファウンダーストーリー、プロトタイプから初収益化への道筋のビルダーディープダイブ、Anthropic Applied AIチームによるラップトップオープン型ワークショップの3要素で構成。SF Extended(5/7)に続く第2弾で、会場参加需要超過に応じた追加開催。ライブストリームなし・録画は後日公開予定。Code with Claude 3都市ツアーの次回は東京(6月10日)。
Code with Claude London(5月19日)のオープニングキーノートでDianne Pennが「context windows that feel infinite」(無限に感じるコンテキストウィンドウ)に言及し、高品質メモリとの組み合わせで実現する将来方向性を示唆。AnthropicリサーチPMのLucasは「文字通り無限ではなく、継ぎ目が見えなくなるほどCompactionが高品質化すること」と補足。技術的な上限は現行の1,000,000トークン(Opus 4.7・Opus 4.6・Sonnet 4.6で利用可能)だが、Compaction・Memory Tool・Just-in-Time Contextの3技術の統合によりユーザー体験としては制限を意識しない方向を目指す。London会場でのデモではハンズオンワークショップとオフィスアワーも実施。
US News・CNBC・The Hill・Punchbowl Newsの5月19日口頭弁論後の詳細報道を総合すると、判事パネルの意見分裂が鮮明に。Henderson判事は「Anthropicがサプライチェーンリスクをもたらすという証拠は見られない」と明言しPentagon指定に反対の姿勢を示した一方、Rao判事とKatsas判事はAnthropicの主張(特にHegsethの指定が違法であるとする論拠)に懐疑的な質問を重ねた。CNBCによると口頭弁論は約2時間に及び、DOJ弁護士はAnthropicが「サプライチェーンリスク」に該当する根拠としてモデルアクセス拒否を挙げ、Anthropic側はFirst Amendment(表現の自由)に基づく反論を展開。判決時期は未定だが、AI企業が安全性ポリシーを維持する権利の法的先例となる可能性がある。
Anthropic開発者カンファレンス「Code with Claude」初の国際開催がロンドンで本日開幕。Angela Jiang・Boris Cherny・Cat Wu・Katelyn Lesse・Lisa Crofoot がオープニングキーノート(9:00-10:00 BST)に登壇。3並行トラック構成: (1)Research — モデル能力の現状と将来方向性、(2)Claude Platform — 本番エージェント構築事例(Spotifyの「Coding is no longer the constraint: Scaling devex to teams and agents」等)、(3)Claude Code — 長時間タスク・マルチリポジトリ・並列エージェント運用の実践。SF(5月6日)で発表されたManaged Agents Dreaming/Outcomes/Multi-agent Orchestrationの本番運用パターンが詳細化される見込み。ライブストリーム無料視聴可能。録画は後日公開予定。
Code with Claude Londonの会場参加需要が予想を大幅に超過したため、5月20日にExtended版(2日目)がインディペンデント開発者・アーリーステージ創業者向けに追加開催される。Claude上でスタートアップを構築した創業者・技術リーダーによるファウンダーストーリー、プロトタイプから初収益化への道筋の共有、Anthropic Applied AIチームによるラップトップオープン型ワークショップが予定。Extended版はSF(5/7)でも開催され好評だったフォーマット。ライブストリームなし(録画は後日公開)。
Code with Claude London のPlatformトラックセッション「Coding is no longer the constraint: Scaling devex to teams and agents at Spotify」に関連し、Spotifyのエージェントファースト開発戦略が公開。SpotifyチーフアーキテクトNiklas GustavssonとAnthropicのDavid Soria Parra(MCP共同開発者)・Christian Ryan(Applied AIリード)が共同発表。Spotifyの開発者ポータル「Backstage」が人間向けポータルからエージェントファーストプラットフォームへ進化中で、MCP接続が手動ワークフロー(サービスデプロイ・設定変更・インシデント対応)を自動化。エンタープライズ規模でのMCPサーバー運用で、コンテキスト管理(何をエージェントに渡すか)が「モデル能力」より大きなボトルネックであることが実証された。
VentureBeatがRamp AI Index 5月版(Anthropic 34.4% vs OpenAI 32.3%)を深掘り分析し、Anthropicのエンタープライズ首位を脅かす3大脅威を特定。(1)安価なオープンソース代替: Ramp上で最も成長しているのはオープンソースモデルへのアクセスを提供するAI推論プラットフォーム、(2)OpenAI Codex: 同等タスクで最大4.2倍少ないトークン消費・企業顧客に2ヶ月無料提供、(3)トークンベース課金の構造的矛盾: Anthropicは顧客をより高価なモデルに誘導するインセンティブがあり「顧客の最適」と「企業の収益最大化」が相反。全体AI導入率50.6%に到達する中、Anthropicの1年で4倍成長(vs OpenAI +0.3%)は印象的だが持続性に疑問。