Tom's Hardware・Entrepreneur・Yahoo Finance・Quartz・TradingKey等が4月25-26日に一斉報道。Anthropicのセカンダリー市場(Forge Global等の非上場株取引プラットフォーム)での評価額が$1Tに到達し、OpenAIの$852Bを初めて逆転した。2月のSeries G($380B評価額)から3ヶ月で2.5倍以上の急騰。Forge Global CEO Kelly Rodriques氏が「$1T付近で推移」と確認し、Saints Capitalによれば既存株主が$1.15T implied valuationでの売却意向を示した。投資家の需要が異常に高く「自宅を売ってAnthropic株を購入する」オファーも報告されている。ARRは2025年末$9Bから2026年3月に$30Bへ233%の四半期成長。ただしセカンダリー市場評価額は少数の非流動株取引に基づくプレミアムであり、プライマリーラウンドやIPO時の評価額を保証するものではない。
The Registerが4月23日に「Claude Opus 4.7 has turned into an overzealous query cop」と題した記事を掲載。4月の開発者コミュニティでセキュリティ・一般開発・科学分野にまたがる30件超のAUP(Acceptable Use Policy)フィルタ誤検出報告が集積していることを報じた。特に構造生物学(computational structural biology)の標準的な研究がUsage Policy違反としてフラグされるケースが報告され、Opus 4.6からの退行が確認されている。サイバーセキュリティ差分訓練を適用した初のClaudeモデルとして設計されたOpus 4.7のAPIレベル自動フィルタが、意図したサイバーセキュリティ領域を超えて科学研究・一般開発にも過剰に作用している状況。Anthropicは正当なセキュリティ研究者向けにCyber Verification Programを提供しているが、科学研究分野の誤検出に対する体系的な対応は未発表。
NEC Corporation(TSE: 6701)とAnthropicが4月23日に戦略的協業を発表。NECがAnthropicの日本初のグローバルパートナーとなり、約30,000名のグローバル従業員にClaude製品群を展開して日本最大級のAIネイティブエンジニアリングチーム構築を目指す。金融・製造・地方自治体向けの業界特化AIソリューションをClaude Coworkベースで共同開発。NECのSOCサービスにAnthropicのAI技術を統合し、日本国内外のサイバーセキュリティ防御を強化する。
Center for Internet Security(CIS)がAstrix Security・Cequence Securityと共著で、Model Context Protocol(MCP)環境に特化したセキュリティコンパニオンガイドを4月22日に発行。CIS Critical Security Controls v8.1をMCPサーバー・ツール・エージェントの運用に適用する実践的ガイダンスを提供。Non-Human Identity(NHI)管理、特権ツールアクセス制御、監査可能なプロトコル層インタラクションの保護を重点的にカバー。
Microsoftが4月22日のMSRCブログで、Claude Mythos Previewを含む先端AIモデルをセキュアコーディングフレームワーク(Security Development Lifecycle)に統合する計画を発表。Project Glasswingの約40組織の一員として、CTI-REALM(オープンソース検出エンジニアリングベンチマーク)での評価で「従来モデルに比べ大幅な改善」を確認。Azure AI Foundry経由でProject Glasswing参加顧客にもMythos Previewへのリサーチプレビューアクセスを提供。