Claude Haiku 3(`claude-3-haiku-20240307`)が本日4月19日をもって正式にハード廃止された。廃止後のAPIリクエストはすべてエラーを返し、Anthropicによる自動リダイレクトも行われない。後継モデルはHaiku 4.5(`claude-haiku-4-5-20251001`)で、max_tokens 4K→64K、Extended Thinking対応、200Kコンテキストウィンドウを備えるが、価格は約4倍($0.25/$1.25→$1/$5 per MTok)に上昇。temperatureとtop_pの同時指定が不可になる破壊的変更にも注意が必要。Haiku 3は2024年3月にリリースされて以来、低コスト・高速レスポンスのエントリーモデルとして広く利用されてきたが、約2年の運用を経て正式に役目を終えた。
Anthropic CEO Dario Amodeiが4月17日にホワイトハウスを訪問し、首席補佐官Susie Wiles、財務長官Scott Bessent、国家サイバーディレクターSean Cairncrossと会談。ホワイトハウスは「生産的で建設的な会談」と発表し、Anthropicは「サイバーセキュリティ、AIレースにおける米国のリード、AI安全性に関する優先事項について議論した」と声明。国防総省がAnthropicを「サプライチェーンリスク」としてブラックリスト登録した2月以来初めての公式対話で、関係改善の兆候と報じられた。Axiosによると財務省やその他の政府機関がMythos Previewへのアクセスを数週間以内に獲得する可能性がある。会談では「イノベーション推進と安全性確保のバランス」も議論された。CNN・CNBC・The Next Web等の主要メディアが一斉に報道。
Gizmodoが報じたところによると、Trump大統領はAnthropic CEO Dario Amodeiとのホワイトハウス会談について記者から質問された際、「Who?」と応答した。この反応は、会談がWiles首席補佐官とBessent財務長官主導で行われ、大統領自身が直接関与していなかった可能性を示唆。Anthropicと政権の関係は複雑で、Pentagon(Hegseth国防長官)はAnthropicをブラックリスト登録している一方、Treasury(Bessent)はMythosのサイバー防御活用に積極的であり、政権内で二層化した方針が続いている。AI産業政策における省庁間の温度差が改めて浮き彫りになった。
RedStateが4月18日、国防総省がAnthropicを「サプライチェーンリスク」としてブラックリスト登録している一方で、他の連邦機関がClaude AIの利用を継続している実態を報道。ブラックリストは国防総省のサプライヤーに適用されるが、他の連邦政府機関は訴訟が継続中であっても法的にClaude利用が可能な状態にある。同時にThe Next Webは「Trumpが銀行にMythos利用を促す一方でAnthropicをブラックリスト登録」という政策の矛盾を指摘。Axios報道では財務省等の機関がMythos Previewへのアクセスを数週間以内に獲得する可能性があるとされ、「ブラックリスト登録企業のAIを政府が積極利用する」前例のない状況が出現している。
Anthropicが4月16日、Claudeの一部利用者に対して政府発行ID(パスポート・運転免許証・国民IDカード)とライブセルフィーによる本人確認を導入。ID認証プロバイダーPersona Identitiesを採用し、主要AIチャットボットとして初のKYC(Know Your Customer)プロセスを実装した。認証トリガーは「特定機能へのアクセス時」「プラットフォーム整合性チェック」「安全性・コンプライアンス対策」とされ、不正・濫用行為が検出された場合に表示される。ID・セルフィーはPersonaが保持しAnthropic側には保存されない。Decryptは「監視を嫌ってClaudeに乗り換えたユーザーにパスポートを要求」と批判的に報道。South China Morning Postは4月18日、ID認証強化に対してブラックマーケットでの回避策(盗用アカウント・代理認証サービス等)がスケールアップしていると報じた。
Opus 4.7リリース翌日の4月17日、ユーザーコミュニティで「Claude-lash」と称される大規模な反発が発生。新トークナイザーにより同一テキストで最大35%のトークン増加が確認され、Proサブスクライバーが3問で制限到達する事例が報告された。Reddit投稿「Claude Opus 4.7 is a serious regression, not an upgrade」が2,300アップボート、X投稿が14,000いいねを獲得。「strawberry」のPの数を間違える等の基本的な誤答も報告。Anthropicのboris cherny氏がレート制限の引き上げを発表して対応したが、「ステルスなトークナイザー変更・ベンチマーク放棄・コード製品の不具合・effort透明性問題が同時発生し、ブランド信頼を毀損」との批判が継続。一方でY Combinator CEO Garry Tan等の支持者もおり、評価は二分。
Claude Haiku 3(`claude-3-haiku-20240307`)のハード廃止日4月19日まで残り1日。DEV Communityの移行ガイドでは、環境変数デフォルト・テストフィクスチャ・設定ファイル・半完成スクリプトに散在するモデルIDの検索・置換手順を詳述。ripgrepで`claude-3-haiku`を全プロジェクト横断検索し、AI生成コードを含めて網羅的に確認することを推奨。後継のHaiku 4.5はmax_tokens 4K→64K、Extended Thinking対応だが価格は約4倍($0.25/$1.25→$1/$5 per MTok)。Sonnet 4.6への代替移行も選択肢として提示されている。
VentureBeat・Inc.・9to5Mac・The Register等が4月17日、Claude Designのローンチが既存デザインツール市場(Figma・Adobe・Canva)への直接的な挑戦であると報道。Inc.は「Anthropic Takes Aim at Figma and Adobe」と見出しを付け、Yahoo Financeは「Figma株がClaude Design発表後に下落」と報じた。Claude DesignはFigmaパートナーシップによる編集可能なコード・デザインファイル出力を特徴とし、静的画像ではなくインタラクティブなプロトタイプを生成。The Registerは「Because who needs designers?」と皮肉を込めたタイトルで、デザイナー職への影響を暗示。Anthropicの製品ポートフォリオはチャット(Claude.ai)→開発ツール(Claude Code)→Office統合(Claude for Word/Excel/PowerPoint)→デザイン(Claude Design)と急速に拡大。