AnthropicがAlibabaを「史上最大の蒸留攻撃」で告発 — Qwen AI研究所が25,000の不正アカウントで2,880万回のClaude交換を実行
6月24日、AnthropicがAlibaba傘下のQwen AI研究所による「史上最大の蒸留攻撃(adversarial distillation)」を告発する書簡を米上院銀行委員会(Tim Scott委員長・Elizabeth Warren議員)およびホワイトハウスに送付。4月22日〜6月5日の間に約25,000の不正アカウントを使用し2,880万回のClaude交換を実行、ソフトウェアエンジニアリングとエージェント推論(同社の最も商業的価値の高い能力)を標的に。「蒸留」とはフロンティアAIモデルに大量のクエリを投入しその応答パターンを収集、安価な競合モデルの訓練に利用する手法。中国からのClaude利用を明示的に禁止しているAnthropicの利用規約に違反。Alibaba株(BABA)はニュース発表後3%以上下落し$99.10に。Bloomberg・CNBC・Reuters・TNW・U.S. News等が一斉報道。2月のDeepSeek・Moonshot・MiniMax 3社の「産業規模蒸留」告発に続き、今回は初めて主要中国テクノロジーコングロマリットを名指し。