Daily Log

2026年5月17日(日)

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Anthropic

Anthropic × Japan: Sellitto LDP訪問でMythos防御協力を誓約・サイバー防衛産業連合への参加を検討

Anthropicグローバル・アフェアーズ責任者Michael Sellittoが5月15-16日に東京で自民党サイバーセキュリティ対策本部長・平将明氏と会談。Claude Mythosに関する日本のサイバー攻撃対策への全面協力を表明し、自民党が提案するサイバー防衛産業連合への参加にも前向きな姿勢を示した。Sellittoは「日本はAnthropicにとって最も重要な国の一つ」と発言。Mythosの脆弱性発見能力の悪用懸念に対し、Anthropicとして責任ある段階的アクセス拡大と防御的利用の枠組み構築に取り組む方針。

Anthropic

日本政府Mythos対応加速 — 36組織公民ワーキンググループ始動・省庁横断対策会議を5月18日に開催

日本政府がClaude Mythosの脆弱性発見能力に対する包括的対応を加速。高市早苗首相がサイバーセキュリティ担当大臣・松本尚志氏に政府システムの脆弱性状態確認と重要インフラ事業者向け計画策定を指示。金融庁・カタヤマ財務大臣が主導する36組織の公民ワーキンググループ(三菱UFJ・三井住友・みずほの3メガバンク、日本銀行、Anthropic Japan・OpenAI Japan等で構成、みずほCISO議長)が始動。5月18日に省庁横断対策会議を開催し、脆弱性検出・パッチ対応・緊急時対応計画の策定を目指す。日本メガバンク3行へのMythosアクセスは5月末までに実現見込み。

Claude Code

Code with Claude London開催決定(5月19-20日) — Extended版はインディペンデント開発者・アーリーステージ向け追加日程

Anthropicの開発者カンファレンス「Code with Claude」がロンドンで5月19日(メインイベント)・20日(Extended版)に開催。SF(5月6日)に続く第2弾で、東京(6月5-6日)も予定。Extended版は応募者殺到により追加された第2日で、インディペンデント開発者・アーリーステージ創業者に特化。ファウンダーストーリー・ビルダーディープダイブ・Applied AIチームによるラップトップオープンワークショップを実施。Extended版はライブストリーム非対応だが、セッションは録画され後日公開予定。

Anthropic

Bruce Schneier: Mythos AIのガバナンス問題 — 一私企業による脆弱性防御の「段階的責任公開」モデルの民主的正当性を問う

セキュリティ専門家Bruce Schneier(ハーバード大学Berkman Klein Center)が5月15日付Crypto-Gramニュースレターで「How Dangerous Is Anthropic's Mythos AI?」を公開。Anthropicが民主的プロセスなしに一方的に「危険すぎて一般公開できない」と能力を分類し、最大手組織に選択的アクセスを付与し、既存の脆弱性開示体制の外に並行的開示レジームを構築したと指摘。一方でAnthropicの判断自体は「責任ある行動の証拠」とも評価。UK AISIの独立評価でOpenAI GPT-5.5-Cyberが同等能力を持つこと、Aisleが小型・安価モデルでAnthropicの公表結果を再現したことを引用し、Mythosの能力優位は一時的である可能性を示唆。最終結論として「自発的な自制はガバナンス制度ではない」「規制に至る可能性が高い」と述べた。

Anthropic

Chamath Palihapitiya: Anthropicは「AI時代のFriendster」になるリスク — Claude安全ガードレールと競合ギャップを警告

ベンチャーキャピタリストChamath Palihapitiya(Social Capital創業者)が、4つの主要AIモデル(xAI Grok・Google Gemini・OpenAI ChatGPT・Anthropic Claude)に「やや複雑な株式スクリーニングプロンプト」を実行させた結果、Claude以外の3モデルが同等の結果を生成した一方でClaudeが作業を「拒否した」と報告。Palihapitiyaはこの体験から、Anthropicがインフラ課題とガードレールの過度な制約により「AI時代のFriendster」(ソーシャルネットワーク黎明期にMySpace・Facebookに敗れた先駆者)になるリスクがあると警告。既にMythosの段階的公開モデルに対しても「Crying wolf(狼少年)」と批判しており、Anthropicの安全重視姿勢と利便性のバランスに対する市場からの圧力が顕在化。