Daily Log

2026年4月10日(金)

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Claude API

Advisor Tool公開ベータ開始 — 低コストExecutorモデルにOpusの戦略的指導を組み合わせる新API機能

Claude APIに「Advisor Tool」が公開ベータとして追加(`advisor-tool-2026-03-01`ベータヘッダー)。Sonnet 4.6やHaiku 4.5をExecutorモデル、Opus 4.6をAdvisorモデルとして組み合わせ、長期的なエージェントワークロードでAdvisor単独に近い品質を低コストで実現する。Executorが必要なタイミングでAdvisorに相談し、戦略的計画やコース修正を受け取る仕組み。

Claude Code

Claude Code v2.1.98リリース — Vertex AI対話式セットアップ、Perforceサポート、サブプロセスサンドボックス

Claude Code v2.1.98がリリース。Google Vertex AIのログイン画面からの対話式セットアップウィザード、`CLAUDE_CODE_PERFORCE_MODE`環境変数によるPerforce対応、Linuxでのサブプロセスサンドボックス(PIDネームスペース分離)、Bashツールのバックスラッシュエスケープによるパーミッションバイパス修正など57項目の変更を含む。

Anthropic

セキュリティコミュニティがProject Glasswingに慎重な評価 — AI脆弱性発見の「防御者優位」に期待と懸念

Anthropicの「Project Glasswing」(Claude Mythos Previewによる防御的サイバーセキュリティ)に対し、セキュリティコミュニティから慎重な評価が出ている。AI駆動の脆弱性発見が「防御者優位」をもたらす可能性に期待がある一方、攻撃者も同等のAI能力を獲得するリスク、限定アクセスの公平性、脆弱性開示プロセスへの影響に関する懸念が指摘されている。

Claude API

Haiku 3廃止まで残り9日 — 4月19日までの移行完了が必須

Claude Haiku 3(`claude-3-haiku-20240307`)の廃止日4月19日まで残り9日。廃止後はリクエストがエラーを返す。Sonnet 3.7・Haiku 3.5は既に2月19日に廃止済み。Claude Haiku 4.5(`claude-haiku-4-5-20251001`)への移行が必要。Advisor Toolの公開ベータにより、Haiku 4.5 + Opus Advisor構成での性能向上も選択肢に。

Anthropic

Claude障害5日目は回避 — 4月10日はサービス安定稼働を確認

4月6日から4日連続で続いたClaude.ai/Claude Code/APIの障害が、4月10日は発生せずサービスが安定稼働。4月9日のSonnet 4.6 elevated errorsも解消された。ただし直近90日で123件超のインシデントが記録されており、中長期的なインフラ安定化には2027年稼働予定の3.5GW TPU容量が必要とされる。

Anthropic

ClaudeがApache ActiveMQ 13年潜伏のRCE脆弱性(CVE-2026-34197)の発見を支援 — AI駆動セキュリティ研究の実績

セキュリティ企業Horizon3.aiの研究者Naveen Sunkavally氏がClaudeを活用し、Apache ActiveMQ Classicに13年間潜伏していたRCE脆弱性(CVE-2026-34197)を発見。発見プロセスは「80% Claude、20% 人間のラッピング」と説明された。デフォルトのJolokiaアクセスポリシーの不備を突き、認証済みユーザーがSpring XML経由で任意コードを実行可能な脆弱性。ActiveMQ 6.2.3/5.19.4で修正済み。

Anthropic

D.C.巡回控訴裁がAnthropicの緊急差止申請を棄却 — Pentagon「サプライチェーンリスク」指定は当面維持、5月19日に口頭弁論

D.C.巡回控訴裁が4月8日、AnthropicによるPentagonブラックリスト指定の緊急差止申請を棄却。Katsas判事・Rao判事(いずれもトランプ任命)が「衡平の均衡は政府側に有利」と判断し、軍事紛争下でのAI技術調達管理に司法介入は不適切とした。一方、Anthropicが「一定の回復不能な損害を被る」ことは認定。3月26日にカリフォルニア州のLin判事が「第一修正条項への報復」として仮差止を認めた判断とは矛盾する結果に。口頭弁論は5月19日に繰り上げられた。